webデザイナーになりたいけどコーディングができない!おすすめは?

デザイン

webデザイナーになりたいと思ってhtml、CSSコーディングを勉強してみたけれど、いまいちよくわからない。

なかなか作品が作れないのだけれど、それでもwebデザイナーになりたい!どうしたらいい?

そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのでは。コーディングは決して難しくはないですが、初学者には勉強のコツが必要です。

ここでは「webデザイナーになりたい!でもコーディングができない!」という方の悩みにお答えしていきます。

webデザイナーにコーディングは必要?


html、CSSコーディングは基本中の基本


webデザイナーにとって、html、CSSコーディングは必須のスキルです。

「webデザイナーになろう」と思ったときに、真っ先に勉強するべきがコーディング。そのくらい、コーディングのスキルは基本中の基本になります。

ここでつまずいてしまう方も結構いらっしゃいます。学習にはコツが必要です。


html5になってから難易度が上がった


現在のhtmlのバージョンは5です。XHTMLからバージョンアップしたhtml5がやっと定着して来たかな、という流れになっています。

html5になってから、コーディングはより構造的に、より「理系」にマークアップすることが必要になりました。

これも、なかなか慣れないと、旧バージョンのコーディングしかできない方もけっこう苦労しているのがわかります。そのくらい、難しくなったのです。


CSS3の使い方にも注意が必要


CSSのバージョンは、現在3です。3では、フルードグリッド、フルードイメージ、メディクエリという機能が追加され、よりレスポンシブデザインに対応しやすくなりました。

レスポンシブデザインでのコーディングになるため、要素を基本的にリキッドレイアウトで配置することが必要になります。

その部分でもまた、難易度は上がっているのです。

 

webデザイナーになりたいのにコーディングできないときには?


一番早いのが「スクールに通って質問する」こと


コーディングの学習のための独学サイトはいま多いですが、「どうしてもコーディングが苦手で」という方は、いったんスクールに通って、コーディングの基礎を学習することをおすすめします。

まずはわからない部分を質問し、疑問を解消しながら訓練するのが習得に一番近いです。

独学か、スクールか、という考え方ではなく、「どうしたら身につくのか」という視点で考えてください。


コーディングは「慣れ」が一番大事


プログラミングと違い、コーディングは「技能」に近いものです。ようするに、車の運転と同じでたくさん経験すればどんどんうまくなっていく、ということです。

「いきなりやると大変そうだからこっちを先に…」と、作品制作より学習を優先させているとなかなか身につきません。

とにかく、何かを作ってみること、これが一番大事です。


簡単な課題をこなしていくのが習得への近道


より早く、コーディングを習得したいなら、やはりスクールなどで課題をもらってどんどん実践を積むことが上達には一番近いかと思います。

「ここまでできたらやってみよう」というよりは、「とにかく何かを作ってみよう」という方のほうが習得は早いです。

そうした意味では、実践タイプのカリキュラムのあるスクールに通っておくのは大変有効な方法です。

 

コーディングをしなくてもwebデザイナーになれる?


デザイン専門の「webデザイナー」もある


「本当にもう、どうしてもコーディングができない!」という方は、デザイン専門のwebデザイナーになることも可能です。

デザインの仕事は、今DTPをやっていた方がWEBに進出してきているのでより複雑さを増しています。

参入は楽ではありませんが、「それでもwebデザイナーになりたい」という場合には選択肢に入れてもいいのではないかと思います。


まずはクラウドソーシングでデザインコンペを見てみよう


デザイン専門のwebデザイナーになろう、と思ったときに参考になるのがクラウドソーシングサイトの求人です。

「コンペ型」という提案して応募するタイプの案件を調べてみると、いろんな方がいろんなデザインを案件に対して行っています。

「このくらいのレベルができればいいのか」という目安になるのでぜひチェックしてみてください。


Photoshopの理解は必須


コーディングができるにしろできないにしろ、Photoshopは最低限やっておきましょう。

デザインカンプを作ったり、あるいは出来上がったデザインカンプを切り出したりするのにもPhotoshopは必須のスキルです。

デザインカンプを作る仕事をするならば、特にデザインソフトはしっかり押さえておきましょう。

 

webデザイナーがコーディングできるといいことは?


デザインから一貫して仕事を請け負える


コーディングができるwebデザイナーからみると、デザイナーさんからデザインカンプをもらった段階で、「ああ、この人はコーディングを知らないな」とすぐにわかります。

デザインからコーディングを学習しておけば、デザインから一貫して仕事を請け負うことができます。

仕事の幅は確実に広がります。そのためにも、やはりwebデザイナーになるならばコーディングを学習しておきたいところです。


JavascriptやjQueryにつなげることができる


コーディングを身に着けると、その先にはJavascriptやjQueryといった動きのあるサイト作りにも役立ちます。

コーディングを始めてから、徐々にそうした専門的な言語を学習していくと、やはり仕事の幅はかなり広がります。

デザインからプログラミングまでできる人材は「フルスタックエンジニア」と呼ばれ、どこでも重宝されます。


フリーランスをするならコーディングは必須


フリーランスでwebデザイナーをやりたい人は、しっかりコーディングを身に着けておきましょう。

どんなに苦手でも、まずはコーディングからの仕事になるのでできることが必須条件になります。

自分でどんどん作品を作り、ポートフォリオの作成までしっかりやっておきましょう。

 

コーディングが苦手な人におすすめのスクールは?


女性のために作られた「GeekGirlLabo」がおすすめ!


「どうしてもコーディングが苦手!」という場合におすすめのスクールは、「GeekGirlLabo」です。

女性でもしっかりスキルが身につくようにカリキュラムが組まれており、質問し放題なので手が止まってしまうことがありません。

結婚や転勤で仕事のキャリアがなかなか積めない方にも、webデザイナーはお勧めの職種です。


質問し放題、期間無期限なのでマイペースで進めることができる


「GeekGirlLabo」はなかなか構造的な思考が苦手な方でも、手を動かすうちに感覚的にコーディングを習得できるようにテキストが作られています。

質問し放題、期間無期限なので、自分のペースでのんびりやってもいいですし、サクッとコースを終わらせることもできます。

自分のペースで、計画的にコースを修了できるようにぜひ利用してみましょう。


まずは5万円で基本のコーディングを勉強してみよう


「GeekGirlLabo」のHTML入門コースは5万円で「お試し」的に展開しています。

まずは自分に合っているか、本当にコーディングが身につくか、先行投資をしてやってみるのもいいと思います。

コーディングのみならず、WEB周辺の知識もしっかり身につくので、書籍を買ってしまうのならば、5万円を投資してみてもいいと思います。

「GeekGirlLabo」のサイトはこちらからどうぞ。

 

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小黒泰子

フリーランス。GeekGirlLaboにてチューターなどをしている。クラウドソーシングサービス・クラウドワークスのプロクラウドワーカー。自分のメディア運営もしている。’02の時代からウェブ系スキルを勉強し、以後15年以上フリーランスで生活している。デザインのために色彩検定をとったりと資格マニア。実はFP2級も持っている。24歳の時に大病をし、社会からリタイアするも学生時代から勉強していたWEBデザイナーのスキルで社会復帰。現在もフリーランスとして仕事を獲得している。得意分野:フリーランス・在宅ワーク、資格取得、ウェブ系スキル、ネットマーケティングなど。 【ひとこと】いま生きていることに感謝。Jeder ist seines Glückes Schmied.
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