
手っ取り早く、クラウドソーシングサービスでプロジェクトをつかんでライターを始めた。
でも文字単価が安くて、書いても書いてもお金にならない気がする。
月収20万円が本当に稼げるんだろうか…。
私も同じ境遇にあったことがあります。そのときに知った、Webライターの文字単価アップの方法を6つにまとめました。
webライターの単価アップの前に確認するべきことは?
単価の上がる仕事をしているか?
まず前提として、今している仕事は「文字単価が上がる」仕事でしょうか?
仕事によっては「10本で4000円」というようにまとまった発注もあります。「10本書いたら終わり」という「継続雇用のないプロジェクト」もあります。
そうした仕事では、文字単価アップは見込めません。まずは仕事を見極めてください。
今の仕事で続けていく気があるか?
「継続依頼あり」の仕事をしている。だからゆくゆくは単価アップを目指して仕事している。
それならいいのですが、今の仕事は続けられる仕事でしょうか?
「現時点で文字単価が0.2円、雇用している人の個人的なブログ、あるいはトレンドブログを書いている」というような場合には文字単価アップはほぼ見込めません。
数を書いてくれればいいや、という依頼主だとどうしてもその程度になります。
先方は交渉に応じてくれる相手か?
依頼主があなたに求めていることは何でしょう?
たくさん本数を書くことなのか、それともじっくり1記事に時間をかけてほしいのか。キュレーションサイトのような場合は単価アップの基準が設けられているところもあります。
「この人はいい記事を書くから、続けてほしいから単価アップしよう」という依頼主でないといけません。
webライターの単価アップの条件6つは?
条件1・毎月コンスタントに記事作成している
これはwebライターの基本中の基本です。「先月30本、今月は5本しか書けなかった」というような相手には、怖くて仕事を頼めないのが依頼主の正直なところです。
特にトレンド系やブログなど、記事更新が必須の場合はなかなか本数が安定しないのはよくありません。
コンスタントに「月20本は頑張ろう」と決めて、しっかり20本納品を継続してください。
条件2・コンスタントなクオリティのの記事を書いている
単価アップする、ということは、「それだけ書いてほしい人で、それだけ書く記事のクオリティが高い」ということです。
それも「これはいいけどこれはダメ」では単価アップは難しいです。最低限、「このライン超えてくる」というクオリティの記事の納品が必要です。
ライティングは書いた分だけお金になります。そのクオリティの高さも今では大変重要です。
条件3・実際に人を呼べる記事が書ける
「実際に人を呼べる記事」とは、「実際にアクセスがあった記事」です。
私は今でもライティングの仕事をしていますが、たまに本部からチャットで「先月いただいた記事がアクセス1000PV来ました!ありがとうございます!」という連絡があります。
自分としてはそれだけのクオリティのものを書いているつもりなのでびっくりしないですが、そうして先方もこちらの単価アップを考えてくれます。
条件4・修正依頼に応じている
意外とやっていないのが「修正依頼に迅速に応じる」ということです。
大事なのが、「迅速に応じる」ことです。
誰でもいきなり完璧なすごい記事を書けるわけではありません。たまには失敗もするし、うまくまとまらない記事になったなあ、と思うこともあります。
その記事の修正にしっかり対応しているか。指摘された部分を的確に直せるか。それもスキルです。
条件5・仕事先の予定に合わせて仕事をしている
「これから春のお花見シーズン用の記事をお願いします!できれば今月中に20本ほしいです!」というような「時期限定」の依頼がままあります。
クリスマスの前やバレンタイン、お正月、お花見など、アクセスのとれそうなときにまとめて記事をあげていくときです。
こういうときには、自分の予定を調整して仕事を優先しましょう。遊ぶのはちょっと待ってそのときにちゃんと期間内に20本あげていくのです。
こうした「フレキシブルな対応」ができると、依頼主も感謝してくれ、単価アップにつながります。
条件6・普段から情報収集をしている
Webライターをしていると「自分はこのジャンルが得意だな」というものが出てきます。あるいはプロジェクトによっては、「音楽関連のサイト」や「求人関連のサイト」といった媒体によってジャンルが決まってくることがあります。
例えば音楽関連の媒体なら、普段から音楽に関しての情報収集をしておくことです。
そうすれば、「これ急ぎでお願いします!」という仕事が来てもネタに困りません。
そのくらいの気持ちがなければライター業務では稼げません。
条件が6つとも揃っていたら単価アップのためにやるべきことは?
できていれば先方から単価アップの依頼があるのが普通
通常、条件がそろっていてしっかりした依頼主なら、これだけできていれば勝手に単価アップの相談をしてくれます。
どの条件も基本的なことですが、その基本的なことができる人がなかなかいないのです。
なのでまずは、この6つの条件を揃えることを最優先しましょう。
自分から「単価アップの検討」をお願いする
自分がしっかり条件を満たしていて、「今の文字単価があと0.2円高ければいいのに」と思っているなら、いっそのこと依頼主に聞いてみましょう。
そのときには、これまでの実績に加え今後の活動に関する見通しもたてて相談するといいです。
「文字単価アップしたら月に22本くらいはいけます」という感じです。
基準があるようならそれをしっかり聞いておく
もし、依頼主や、契約しているサイトの運営本部に「単価アップの基準」があるようなら、できれば確認しておきましょう。
先に質問しておくのもOKです。
概ね、月20本、承認率が80%以上あれば次の単価にステップアップできるはずです。大体そのくらいの基準が普通だと思います。
わからないことは先にどんどん聞いて、どんどん仕事をしていきましょう。
まずはWebライターを始めるためには?
仕事を紹介してくれるスクールを探すのが一番早い
Webライターの仕事はとにかく「書くこと」でうまくなり、「書くこと」で上達していきます。
なので、なにはなくともまずは経験です。自分で探してもいいですが、ライティングのOJTができるようなスクールならばすんなり仕事に入れます。
やってみてから「わからない」とか「ここはどうなっているの?」という質問をしながら仕事を覚えることができます。
Webライターは主婦や在宅ワークに特におすすめ
特に主婦の方、在宅ワークでコツコツ稼ぎたい方にWebライターは向いています。
今はWEB担当という仕事もあり、在宅ワークで小さめに稼ぎたい人のための仕事はたくさんあります。
クラウドソーシングサービスで探してもいいですが、安心したいなら、スクールからの紹介の仕事が安定しています。
Webライターのお仕事は「GeekGirlLabo」のメディア構築コースからインターンできる
女性向けのWeb系スキルを身に着けることのできる「GeekGirlLabo」では、メディア構築コースでライターのお仕事がインターンでできます。
そのまま仕事を続けてもOKです。
コースが豊富で、同じ在宅ワーク向けの「在宅ワークコース初級」もおすすめです。一度サイトを見てみてください。
小黒泰子
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