webデザインの面白さ・初心者さんに知ってほしいwebデザインの仕事内容

デザイン

仕事を家でしていると、たまに友達と飲みに行ったりするときに、「仕事のどんなところが楽しくてそんなにやってるの?」といわれます。

一人で仕事する、ということは、通常の会社なら営業さんや企画部の人がやってくれることまで自分でやる、ということです。

なので、大変忙しいです。実際にコンテンツを書いたり、コーディングしたりする時間より、ある意味雑務の時間がすごく長くなります。

なのでなかなか飲みに行けなかったりしたのですね。

現在はGeekGirlLaboというスクールのチューターをメインに案件に入ったり、それ以外の時間でこうして自分のメディアを作ったりしています。

WEBデザインの面白さ

私が「webデザインは面白いなあ」とつくづく思うのは、「表現が自由ではない」からです。

「表現が自由ではない?制限があるなら面白くないのでは?」というのは、ご自分で絵を描いたり、グラフィックデザインをやったことのない方の感覚だと思います。

自分でキャンバスに絵を描くときに、制限はありません。空を赤くしてもいいし、金魚を黄緑にしても誰も文句は言いません。配置も、配色も自由です。

Webデザインはそうではないのです。

四角いパソコン画面の中で、まず見やすいこと。そして見た人がより感覚的に操作できる配置、配色が必要です。そのために、理論を勉強する必要もあります。

そうした四角いモニターの向こうという制限の中、どれだけ新しい発想で、どれだけ「うう~ん、これはいい」と思われるデザインができるか。

デザインには制限があるから面白いのです。

最低限守らなくてならないルールがあり、そのルールに従って、そのルールの中でよりいいものを作る。

ある種、スポーツにはまる人の感覚に近いかもしれません。頭脳戦のスポーツです。

やはり得意な人もいるし、得意でない人もいます。

そうした視点から見ると、webデザインというのはほかの洋服や、グラフィックデザインのように「ルール無用」という(どれも最低限のルールはあるでしょうけど)よりも、より制約が強く、それゆえに、頭脳が必要になってくるのです。

これがカッチリはまる人は、きっと一度自分でwebデザインをしてみたら、きっと「これが天職!」と思うでしょう。私のように。

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WEBデザインが向いている人

本当に何の制約もなく、平面に何かを表現したい人はもうすでにイラストを描いたり、絵画を描いたりしている人でしょう。

そうではなく、「自分にデザインなんてできるだろか?」と考えてしまうような方が、webデザインに向いている可能性が高いのです。

一度webデザインの面白さに気が付けば、そのデザインを人に見せたくてコーディングを勉強するでしょうし、動きを付けたい、とJavascriptやPHPなどのプログラミングまでできてしまうかもしれません。

「はまる人にははまる」のがその面白さです。

けっしてほかの職種にはない魅力がwebデザインにはあります。それは私が保証します。

まずは一歩を歩きだしてください。

「どうかなあ?」と考えるくらいなら、まずはスクールに行って話を聞いてきてください。

やらないで後悔するより、やって後悔したほうがずっといいと思います。

「自分にはデザインなんてできない」とか、「あんたがデザイナーになれるはずない!」と言われたりする人ほど、客観的にデザインができいいものを作れる可能性が高いです。

必要ならデザイン理論を学んでもいいでしょう。配色を覚えると、よりイメージに近いデザインが作れるようになります。

自分には無理かもしれないという人ほど向いているのがWEBデザインです。

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プラスアルファでスキルを磨こう

せっかくWEBデザインの勉強をするなら、そしてそれで食べていきたいと思うなら、デザインと合わせてコーディングのスキルを身に着けておくことが大事です。

今やデザインとコーディングは「WEBデザイナー」必須のスキル。デザインができてサイトの構築もできる、という風になって、やっとフリーランスではお仕事が取れるようになってきます。

アルバイトや正社員になるのなら、デザインとPhotoshop、そしてコーディングまでは最低やっておきましょう。

独学の場合も同様です。まずはデザインからPhotoshopのソフト、そしてコーディングができて初めて、「ではこの仕事を任せよう」という選択肢が先方に生まれてきます。

デザイナーだからデザインだけできればいいか、というとそうでもないのです。

ウェブの仕事は大変範囲が広いです。サイト作成後の運営を任されたり、あるいはもっと複雑なPHPのようなWEBプログラミングの仕事もあります。

その中で徐々に働きながら自分に合った仕事、自分が得意な仕事を見つけていくのが重要になってきます。

デザイナーになってみたい、でも難しいことはできない、という人も、まずはスクールで話を聞いたり、1日体験などに行ってみるといいでしょう。

案外食わず嫌いで思ったより楽しかった、思ったよりできた、ということも十分あり得ます。

そうやってどんどんスキルアップしていけるのがウェブ系スキルのいいところでもあります。

まとめ

WEBデザイナーは「自分には無理かも」と思っている人ほどいいデザインができたりするのが面白い部分。

デザインを覚えるなら、一緒にPhotoshopやコーディングのスキルも身に着けておきたいところ。

できない!と決めつけないで一度スクールに相談したり、体験してみるのがいい。

 

おすすめのWEB系スキルのスクールはこちらからどうぞ。

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小黒泰子

フリーランス。GeekGirlLaboにてチューターなどをしている。クラウドソーシングサービス・クラウドワークスのプロクラウドワーカー。自分のメディア運営もしている。’02の時代からウェブ系スキルを勉強し、以後15年以上フリーランスで生活している。デザインのために色彩検定をとったりと資格マニア。実はFP2級も持っている。24歳の時に大病をし、社会からリタイアするも学生時代から勉強していたWEBデザイナーのスキルで社会復帰。現在もフリーランスとして仕事を獲得している。得意分野:フリーランス・在宅ワーク、資格取得、ウェブ系スキル、ネットマーケティングなど。 【ひとこと】いま生きていることに感謝。Jeder ist seines Glückes Schmied.
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