
フリーランスでwebデザインをやりたい。でも見積もりの方法が分からない。
相場はあるんだろうけど、クラウドソーシングサービスを見ても高いのや安いのがあってどれを参考にしていいかわからない。
そんな方のために、しっかり受注したお仕事の見積もりの方法をご紹介します。しっかり見積もりを取れるようになって、自分のできる仕事でしっかり稼ぎましょう。
フリーランスのwebデザインでの見積もりの方法は?
時給換算で作業量から見積もる方法
フリーランスでwebデザインをやる場合の見積もりの方法の1つが、時給換算する方法です
すべての工程をいったんすべて手順を出してみて、それぞれの作業に対して自分がいくらくらいかかるかを計算します。
この方法だと報酬が安すぎることはありませんが、気を付けないと作業の遅い人は見積もりが高くなりがちです。
作業単位から価格を見積もる方法
フリーランスでwebデザインの見積もりをする方法のもう1つが、作業内容から見積もる方法です。
ワードプレスの導入、設定までで2万円、テーマのカスタマイズが1ページ2万円、というように見積もります。
この方法だと、依頼主にも単価がわかりやすく明瞭な会計になります。しかし、競合する会社や事業との間で価格競争になってしまうことがあります。
どちらにしても自分の作業量や作業スピードを知る必要がある
どちらの見積もり方法をするにせよ、まず自分の作業可能な内容やスピードを知っておく必要があります。
実際に納品レベルの仕事をしてみて、自分の基準がどのくらいになるのか知っておかないと見積もりができません。
フリーランスでwebデザインをする場合、大事なのは自分の能力を知ることなのです。
時給換算で作業量から見積もる方法はどんなもの?
最初は時給で1500円から2000円くらいで作業量から価格を見積もる
時給換算から仕事を見積もる場合は、時給をやや高めにします。
フリーランス初心者さんなら1500円から2000円くらいがいいと思います。
作業時間をぎゅうぎゅうにして時給1000円で設定してしまうと、作業が遅延したときに収支が取れなくなります。
マシンやソフトの価格も含めてやや高めの時給を設定
フリーランスでwebデザインの見積もりをとるときに、考えなくてはいけないのが使っているパソコンや周辺機器、ソフトの料金です。
こうしたものも消耗品、費用としてかかってきていますから、その分時給を割高にする必要があります。
この分をしっかり計算しておかないと、あとになって余裕がなくなり困ることになります。
1時間で自分がどのくらいの作業ができるか知っていることが必須
まずは、自分が1時間でどのくらいの作業量をこなせるのかしっかり把握しておきましょう。
フリーランスでデザインの見積もりをするためには、納品レベルの仕事をこなすこと、実際にプロレベルの仕事をこなすことが重要になってきます。
自分のスキルをアップして時給を上げていくことも大事です。
作業単位で価格を見積もる方法はどんなもの?
作業工程をフローにして、難易度から価格を見積もる
フリーランスでデザインの見積もりをするのに、作業工程ごとに価格を決める方法です。
簡単な作業は安く、難しい作業はまとめて高く設定して、仕事については必要な工程を合わせて見積もりを取ります。
「ドメイン取得、サーバー契約、ワードプレスのインストールまでやるから、テーマをこんな感じで作って欲しい」という場合にも、必要な部分だけ見積もれるので依頼主にも安心してもらえます。
トータルの納期はやや余裕を見よう
この見積もり方法の場合は、作業時間が正確に読めません。意外な部分で時間を食う可能性があります。
なので、納期には余裕を見ておくことが大事です。いったん早めに納品して、修正対応が終わるときにちょうど納品日が来るようにするのがいいと思います。
納期ギリギリに提出しても、ほぼ間違いなく修正は入ります。
前もってテンプレートやプログラムを組んでおくとお得に仕事ができる
この見積もりのスタイルだと、作業工程を簡略化することで価格競争にも勝ちやすくなります。
htmlサイトやワードプレスサイトのデザインを先に作っておいてお客様に選んでもらう、というような方法だと、カスタマイズもしやすいですし、基本の料金も安く済みます。
ワードプレスサイトの受注が増えているので、この部分は特にやっておくといいです。
自分の作業量を知っておくのに必要なことは?
実際の仕事で実務経験を積む
フリーランスでデザインの見積もりをするのに自分の作業量を知っておくことは重要です。
そのために、実際の納品レベルの仕事をしておくことが何よりも大事になります。プロレベルの仕事をしっかり知っておくのが重要です。
できるだけ多くの実際の仕事の実務経験を積んでおくことが重要になります。
スクールで実務経験を体験して自分の作業量を知る
「自分は独学でフリーランスになった。だから実務経験を積む気はないし、実務経験を積むようなことをする気もない」という方は、スクールのシステムを使って実務経験を積むといいと思います。
実際の案件を体験でき、その要求されるレベルまでわかるので、今の自分のスキルがどのくらいか、作業時間がどのくらいかがよくわかります。
「GeekGirlLabo」のVP(ヴァーチャルプロジェクト)で自分の作業量を知ろう
スクールで実務経験を積むなら、「GeekGirlLabo」のVP(ヴァーチャルプロジェクト)がいいでしょう。
月額1万円くらいで、実際にGeekGirlLaboが請け負った仕事を体験できます。作った作品はポートフォリオにできるので、実務経験を積んだ証明にもなります。
こなす仕事はすべて実際の案件です。デザインからコーディングでもいいですし、プログラミングまでトータルでVP(ヴァーチャルプロジェクト)に入ってもいいと思います。
「GeekGirlLabo」のVP(ヴァーチャルプロジェクト)はこちらからどうぞ。
「GeekGirlLabo」はどんなスクール?
マイペースで受講できるオンラインスクール
「GeekGirlLabo」は、主に結婚、妊娠、出産などのライフスタイルの変化に合わせて女性が働けるようにプログラミングスキルを身に着けるために作られたスクールです。
なので、受講はマイペースで進められます。質問し放題、期間無期限なので自分のペースでゆっくり進めてもいいですし、短期集中で学習してもいいです。
コースカリキュラムの学習が終わったら、みなさんVP(ヴァーチャルプロジェクト)に入って腕を磨きます。即戦力として仕事ができるのです。
プロジェクト制度VP(ヴァーチャルプロジェクト)で実務経験を積むことが可能
プロジェクト制度はどんな人でも利用できます。GeekGirlLaboで学習してからまずは簡単なVP(ヴァーチャルプロジェクト)から始めたい、という方は多いです。
一般の方も利用できるのでぜひ活用しましょう。フリーランスになるのに実務経験がなくて仕事が取れない、というような場合にも、このVP(ヴァーチャルプロジェクト)で実務経験を買うことができます。
学習から仕事の実践までを学べるカリキュラムがある
フリーランスになるのには特に、フリーランスコースがおすすめです。
カリキュラムも充実していますし、VP(ヴァーチャルプロジェクト)で実務経験を積んで、さらに仕事の獲得に必須の営業スキルも身に着けることができます。
プロの営業ウーマンがしっかり教えてくれるので、「フリーランスコースの卒業」はそのまま「最初の仕事の獲得」になる実践ぶりです。
「GeekGirlLabo」のフリーランスコースはこちらからどうぞ。
小黒泰子
最新記事 by 小黒泰子 (全て見る)
- webデザイナーはセンスがないとできないは嘘!webデザイナーの真実は - 2019年1月25日
- webデザイナーになりたいけどコーディングができない!おすすめは? - 2019年1月23日
- webデザイナーは誰でもなれるは本当?いろんな要素から検証してみました - 2019年1月22日